医師が見たドリームアート岩波英知先生の技術と評判の検証

医師BJが見た岩波英知式トランス誘導技術とその評判についての真偽を主に扱っています。私を含めて多くの医師が岩波英知先生のプログラムを受けています。医学的見地から、私的体験から、なるべく客観的に考察していきたいと思っています。これだけ高度な情報化社会になっても、脳と無意識について私達医師もわからないことだらけです。わからないからこそ、多くの疑問が生まれてきます。特に岩波先生の技術とそれによって生み出される効果は不可思議です。それだけに奥が深く魅了されています。

人の意識は面白い、求めない時に意識が飛ぶ 神経症解決の秘訣

岩波先生のプログラムでは呼吸法があります。

 

様々な呼吸法の種類があり、家でやってくる呼吸法、プログラム中でのみ行う呼吸法とある。

 

家では弱い呼吸法をするように言われてくるが、プログラム中のダイナミックな呼吸法をやろうとする人がいる。

 

早く効果を上げたいからだと思うが、これが実は遠回りだったりする。

 

弱い呼吸は雑念との戦いに入る事が多く、調子に乗れない時、意外と一時間をこなすことすらきつかったりする。

 

それでもやりこなしていくことが、進化のコツだが、強い呼吸法や吸い込んで止める呼吸法は、何と言ってもやっている実感がある。

 

時には一人で意識が飛んだりする。

 

それを多くこなすことが、効果を早く上げる秘訣だと誤解してしまい、それらの禁止の呼吸法を家で一人でやろうとしてしまうと、ある時から呼吸法の進化がストップしてしまうらしい。

 

これをやってしまう心理は、わからなくもありません。

 

私もそういう気持ちの時ほど、呼吸法がうまくいかないものだったから。

 

 

呼吸法は、ある意識が変性した状態を追い求めると、たちまち体感が逃げてしまいます。

 

だから強い呼吸法で意識を飛ばそうとする行為自体、より変性意識への道のりが遠のいてしまうことになります。

 


もっと怖いことがあります。

 

自動車を運転していて、赤信号になった時、何気なく止める呼吸法をやった人がいたそうです。

 

普段止める呼吸法を自分でやっても、変性意識の世界に入れないから安心したのか、何気なく運転席でやったことで、意識が一瞬飛んでしまい、オートマ車だったため前の車のオカマを掘ってしまった話(?)をどこかで読んだか教えてもらったと思います。

 

つまり、期待していない時・まったく求めていない時に、人はある意識の世界に一瞬で入ってしまう。

 

これを家で弱い呼吸法をやる時に、その気持でできればベストだということです。

 

それに頭をぶつけたら怖いので、意識が飛ぶ可能性があるような呼吸法は家ではしないことが大事でしょう。

 

感覚を求めたいのに求めないでやることは案外大変ですが、その感覚を把握できたら、呼吸法は抜群に上達していくのは間違いありません。

 

岩波先生の誘導技術も、無理に自分から入ろうとする必要はないと思います。

 

ただ身を任せていればいい。つまり期待もせず、ただ指示通りに素直にやっていればいいだけです。

 

難しく考える必要はありません。

 

そちらのほうがまったく不安も恐怖心もなく、素晴らしい極上の意識の世界に入っていけます。

 

努力することはとても大事ですが、近道をするために努力するのではなく、遠回りでも努力する気持ちが一番大事です。

 

それが自分を一番高めてくれる心理だと私は経験上思います。

 

 

私は神経症を一刻も早く治そうと焦り、悪い回路に嵌り込んで抜け出せなかった。

 

苦しい状態から抜けだそうともがくのが人情ですが、これが自分の首を絞めます。

 

焦った時、人は脳の思考が停止して、時にはパニック状態に陥り、不安の感情だけが肥大化していきます。

 

呼吸法上達も神経症克服の秘訣も、その悪循環にはまっている自分に気づき、求める意識を捨て去ることです。

 

岩波先生のプログラムで神経症が治った人が良く言う言葉は「もうどうでも良く思えてきた」というセリフです。

 

悩みがどうでも良く思える精神状態は、理性では難しいものです。

 

森田療法の「あるがまま」もそういう意味では、言葉として正しいが、実際にそう思えるのかどうかは別問題。

 

だから、私はその「どうでもいい」状態に先生に導いてもらい、心の底からそう思えてからは、変な焦りが影を潜め、次第に神経症が良くなっていったのです。

 

求めたら悪循環に入り、捨て去った時悩みも呼吸法も良くなっていく法則はたしかにありました。

 

dreamscometrue27.hateblo.jp